眉に唾をつける

昨日記事にしましたカオス60cmプラチナソイル水槽ですが、綺麗さっぱりトリミングを行いました。バカボンのおまわりさんの眉毛みたいなトリミングラインです。
今回はキューバパールグラスが微妙ですが、代わりにウォーターローンとインディアンクラッスラが旺盛に育っています。前回とは全く逆の動き。前回と底床は変わってないので、そうなると本当に迷宮入りです。このままいくと駆逐されそう・・・。
ついでにろ過槽の掃除と水換えも行いました(トリミング後は必ず水換えします)。また二酸化炭素の添加量も少し減らしました。これは生長とともにまた増やしていきます。
【底床】
プラチナソイル・ブラック
【底床肥料】
テトラ・クリプト(3錠/月)
テトラ・イニシャルスティック(リセット時に20g程度)
完熟有機肥料(10g程度/月)
【液体肥料】
テトラ・フローラプライド(10ml/週)
【二酸化炭素】
1秒2~3滴
【照明】
20w×4灯
【水質】
pH:6.0
KH:0.5
GH:1.5
EC:110μS(55ppm)

ロタラ・マクランドラ
ロタラの中で最も美しく、そして最も気難しい種類だと思います。状態はかなり上がって、現在ほぼ完全体です。しかしながら同水槽内の調子の良かったアマニア・グラキリスがうまく育たなくなりました。7月~8月の頃は全く逆でしたが、なぜこうなってしまうのか不明です。
とはいえ、このあたりの大御所クラスの水草になると、なにかと不具合が起きることが多いですし、ある程度冷静な目で見れます。前頭10枚目あたりのアンブリアやヘテランテラなどが調子落とす時の方が冷静でいられなくなったりするものです。うちでは絶対に調子が落ちないディディプリスやレッドカボンバなどは、もはや心の拠り所です。同じミソハギ科なのに、マクランドラとディディプリスの難易度の差は一体何なのでしょう。
ところで、名古屋の水だと水換えしすぎるとリシアが極端に弱りますが、こちらの水だといくら水を換えても弱る気配がありません。以前は、レイアウトでリシアを使うときは結構苦労してました。藻類の発生を防ぐ為に水を多めに換えるとリシアに気泡が付かなくなって、色が悪くなり、更に悪化すると消えていくのです。今は、例え毎日水を全換えしてもリシアは弱らないでしょう。ロタラが難しくなったのと、レッドカボンバやディディプリスが簡単になったのと関係があるような気がしています。マクランドラは難しいとは言っても以前はソイル系底床であれば問題なく育っていました。逆にレッドカボンバとディディプリスはまともに育てられたことはほとんどありませんでした(完全に鬼門扱いで、仕入れも敬遠していました)。ディディプリスは矮小化したり溶けたり。カボンバも頭が飛んだり溶けたり。
日本の水は良質ですが、場所によって異なる水質(pHや硬度、というよりもそれ以外の何か)で、水草の種類によっての育成の得手不得手が分かれる気がします。超絶眠気の中書いているので文章がおかしくなってきました。

娘とチューリップの球根を植えました。そして、球根の上下を教えてました(無理難題、というか、それ以前にまだ言葉話せない)。

「そこ水遣り!」
「へい!」
みたいな写真になりました。さすがに水はベランダでかけてもらいました。